【番外編】特別書評『卓ジェネ』が今日問いかけるもの ――門外漢の視点(青木 眞)

【評者】
青木 眞
(感染症コンサルタント)


※本欄は,藤沼康樹氏『「卓越したジェネラリスト診療」入門』の購入者限定特典のページですが,本記事はアクセスコードなしでもお読みいただけます。

 

はじめに

 本稿は書評になっていない。感染症専門医が家庭医の執筆した本の書評を書くこと。それは,町中華のおやじが寿司屋のシャリやネタを講評する,あるいは火星人が『地球の歩き方』を書くようなものだ。依頼があった時,あまりに門外漢である筆者は,藤沼先生の浮間診療所を訪問し,外来にも陪席させていただいた。そこで見えてきたものを書き並べてみることで,今回はお許しいただきたい。

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