第12回 【エッセイ】パンティをかぶった患者

平島 修(徳洲会奄美ブロック 総合診療研修センター)

 

私は10年前から週に1回,奄美大島から関西の救急病院へベッドサイド教育回診のために通っている。毎週5~10名ほどの患者さんを1.5時間ほどかけて回診するが,それぞれの患者さんにかけられる時間はせいぜい10分ほどである。しかし,病歴にしろ,身体診察所見にしろ,自分自身の診療スタイルを変えるような大きな気づきを得ることが幾度とあった。今回はそのなかでも教育的だった一例を紹介したい。

 

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