第31回 “羽ばたく”というよりも“維持できない”

西口 翔 (湘南鎌倉総合病院総合内科)

 

CASE
患者:79歳,女性。
主訴:歩行困難。
現病歴:1週間前から食欲低下あり,倦怠感が強くなり歩行困難となったため,救急搬送された。
既往歴:肝機能障害,糖尿病。
常用薬:アログリプチン25mg/日。
バイタルサイン:JCSⅠ-1,体温36.1℃,血圧112/60mmHg,心拍数96回/分,呼吸数16回/分,SpO2 97%(室内気)。

 

動画1 手関節を90度背屈した身体所見 
▶上記の再生ボタンをクリックしてください(再生時間:3秒)。
※再生時の音量にご注意ください。

 

Q1 動画1のような所見を認める病態として最もふさわしくないものはどれか? 

(1)肝硬変による肝性脳症
(2)過換気症候群
(3)低ナトリウム血症
(4)セファロスポリン系抗菌薬投与
(5)尿毒症

 

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