【概要】
日本における外国人人口は今後ますます増えることが見込まれており,当然,外国人患者さんも増えることが予測されます。
そこで,4月26日(金)に行われた「Metropolitan FM Conference<特別編>」では,医師・医療者のみならず,外国人当事者やその支援者らも集い,総勢70名による「外国人医療」についてのカンファレンスが行われました。その学びのエッセンスをギュッと閉じ込めた振り返りをお届けします。本ページの後半には「外国人医療」に役立つ参考サイトリストもあり。
【このカンファで語られている5点ポイント】
①外国人医療で“語学力”より大事なことって?
②外国人患者さんから見た“日本の医者”は・・・?
③「カルチュラル・コンピテンシー」とは? その養い方は?
④「外国人だから」と断る前に・・・その時に備えた準備とは?
⑤「総合診療」「プライマリ・ケア」の本質と外国人医療の親和
【特別ゲスト】
弓野 綾(東京大学大学院医学系研究科 国際地域保健学教室/横浜市寿町健康福祉交流センター診療所)
沢田 貴志(港町診療所)
【出演】
藤沼 康樹(生協浮間診療所 / 医療福祉生協連家庭医療学開発センター:CFMD)
金子 惇(横浜市立大学大学院 データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻)
綿貫 聡(東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療科)
八百 壮大(JCHO横浜保土ケ谷中央病院 総合診療科)
【参考サイト】
・多言語問診票の例
・全国の外国人ワンストップ相談センター・リスト
・MINNA Health project(みんなの外国人ネットワーク ヘルスプロジェクト)
※外国人診療に関する弓野先生へのご連絡はこちらまで