青島 周一(医療法人社団徳仁会中野病院薬剤部)
高齢者が心筋梗塞を発症すると,その予後は一般的に不良であり,身体機能の急激な低下が懸念されます1)。一方で,心臓リハビリテーションに対するアドヒアランスは低い傾向にあり,リハビリテーション介入から離脱する患者も少なくありません2)。
そのようななかで実施されたPIpELINe試験3)では,心筋梗塞を発症した高齢者に対する多領域リハビリテーション介入によって,心血管死亡もしくは心血管疾患による予定外入院が統計学的にも有意に低下しました。
背景エビデンス
-高齢者に対する身体活動介入やリハビリテーションの効果

図1 高齢者に対する身体活動介入やリハビリテーションの効果