【エントリーNo.2】鈴木富雄|「正しさ」が患者さんを傷つけた日—大部屋で繰り広げた、若き日の“封筒押し問答”の教訓

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エントリーNo.2鈴木富雄(大阪医科薬科大学病院 総合診療科 科長・教授、総合診療専門研修プログラム責任者)


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「受け取れません!」「いや、取っといてくれ!」――

研修医時代の私は、大部屋のベッドサイドで、1人の年配患者さんと真っ赤な顔をして押し問答を繰り広げていた。
当時、主治医として診察していた私に、その患者さんは感謝の印として「お布施」のようなお金の入った封筒を差し出してくれたのだ。

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