第27回 ニガクリタケ 
上條 吉人(埼玉医科大学教授臨床中毒学講座 / 同大学病院臨床中毒センター長)

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頻度:★☆☆☆☆ 危険度:★☆☆☆☆

 

■ 初期対応


Q1:特徴的な症状は?
A1:摂取後30分~2時間で悪心・嘔吐,下痢,腹痛などの消化器症状が生じます。

 

解説:摂取後30分~2時間で悪心・嘔吐,下痢,腹痛,消化管のびらん・出血,肝機能障害などの消化器症状が生じます。大量の水様性下痢によって,著しい体液や電解質の喪失を生じることがあります。予後は良好で,3~4時間でほとんどの症状は消失します。ただし,重症例では痙攣発作や昏睡が生じることがあります。また,稀に死亡例の報告もあります。

 

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