執筆:上條 吉人(埼玉医科大学特任教授・臨床中毒学講座 / 同大学病院臨床中毒センター長)
【隔週月曜更新】アウトドア人気の高まりに伴って,「野山や川原で毒ヘビに咬まれた」「ハチに刺された」「海で毒クラゲや毒棘をもつ魚に刺された」「釣りや山菜・キノコ狩りで誤って毒のあるものを食べてしまった」といったケースが増えています。生物毒の脅威は私たちの身近にあります。本連載で生物毒による中毒の正しい予防法,応急処置,適切な治療法を学びましょう!
第1回 イチョウ,ギンナン(銀杏)
第2回 ベニテングタケ
第3回 フグ
第4回 ヤマカガシ
第5回 キョウチクトウ(夾竹桃)
第6回 ドクササコ(毒笹子)
第7回 イヌサフラン
第8回 ヒスタミン魚中毒(HFP)
第9回 ニホンマムシ
第10回 ナツメグ
第11回 ツブ貝〔螺貝(つぶがい)〕
第12回 スイセン(水仙)
第13回 ジャガイモ
第14回 コレラタケ
第15回 オオムカデ類(トビズムカデなど)
第16回 イラガ(刺蛾)類
第17回 ハブ
第18回 ヨウシュヤマゴボウ
第19回 麻痺性貝中毒(PSP)
第20回 ツキヨタケ
第21回 トリカブト(鳥兜)類
第22回 スズラン
第23回 カサゴ目魚類
第24回 アカエイ
第25回 ハシリドコロ
第26回 ドクゼリ(毒芹)
第27回 ニガクリタケ
第28回 カキシメジ
第29回 クサウラベニタケ
第30回 オオクチイシナギ(大口石投)
第31回 ヒトヨタケ
第32回 ドクツルタケ,シロタマゴテングタケ