佐藤 武揚(東北大学病院 高度救命救急センター)
(前回はこちら)
■AlkalosisとAlkalemia
ヒトはある程度Acidemiaに対する耐性がありますがAlkalosisにはあまりありません[memo]。
代表的な病態は過換気症候群でpCO2が減少してAlkalosis(アルカリ血症)になります。Alkalemiaは低カルシウム血症をきたします1)。テタニーといわれる筋肉の硬直をきたし、呼吸抑制から呼吸苦を、血管攣縮からしびれや筋肉痛・痙攣をきたします。
本ページの「役立った!」機能をお使いいただくには
「有料記事の購入」「アクセスコードの登録」などを行い
記事の閲覧権限を得ていただくことが必要です。
※記事により、指定の医療関係者(医師、看護師、コメディカルなど)以外は
お使いいただけない場合もございますのでご了承ください。
この記事の連載「急性期の血液ガス活用術!」をフォローしますか?
連載の更新がマイページから確認できます。
この記事の連載「急性期の血液ガス活用術!」のフォローを解除しますか?