「医学生のアトリエ2025」結果発表!

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医学生のアトリエ 2025 🎨
 

受賞作品が 決定しました!

全国の医学生から寄せられた、心あたたまる素晴らしい作品の中から、
厳正なる審査の結果、今年度の受賞作品が決定しました。
受賞された皆さま、誠におめでとうございます!

大賞
庄司 桃太朗さん
慶應義塾大学医学部 4年生

作品ページで受賞コメント・作品をご覧いただけます

『総合診療』編集委員賞
R. E.さん
大阪医科薬科大学医学部 3年生

作品ページで受賞コメント・作品をご覧いただけます

『総合診療』&
『ジェネラリストNAVI』編集部賞
石井 菜々子さん
順天堂大学医学部 3年生

作品ページで受賞コメント・作品をご覧いただけます

「医学生のアトリエ」学生実行委員長より

このたびは『医学生のアトリエ』に、多くの素晴らしい作品をお寄せいただき、誠にありがとうございました。全国から届いた作品一つひとつに、日々生まれる切実な思い、葛藤、そして遊び心が込められていました。医学生とは単に知識を身につけるだけでなく、各々の感性と物語を抱えて医療人になっていく存在なのだと、改めて確信しました。

少し意外な例かもしれませんが、私の好きな『頭文字D』という漫画に「公道最速理論」という考え方が出てきます。整えられたサーキットではなく、制約の多い一般公道で自分にできる最高の走りを探すというものです。私はこのアトリエにも、どこか同じ夢を見ています。医学生の日々は決して余裕に満ちたものではありません。勉強、実習、部活……。そうした制約だらけの日常の合間で内面を形にするからこそ、その瞬間に何を見て、何を残そうとしたのかが強く刻まれるのだと思います。

本企画は「大学の垣根を越えて、文化での横のつながりを作りたい」という願いから始まりました。今回、作品を通じて出会えたことは、単なる交流以上の意味を持ちます。同じ時代、同じ道を走るライバルであり、将来のチームメイトでもある皆さんの存在を感じることで、私たちは一人ではないと思えるからです。

医療人には知識や技術だけでなく、患者さん一人ひとりの人生の物語を思い描く力が必要です。漁師なら再び海へ、陸上選手なら再びトラックへ、ピアニストなら再び鍵盤へ。彼らが大切にしている場所に戻れるよう寄り添うためには、私たち自身が豊かな感性を持ち続けることが欠かせません。アトリエは、そんなまなざしを共有し、育んでいく場でありたいと思っています。

10年、20年が経ち、今回の作品を振り返る時が来るかもしれません。その時、自身の原点や、同じ時代を全力で走っていた仲間の姿を再発見し、再びつながることができれば、これ以上の喜びはありません。なぞらえるなら、この企画は医学生たちによる「プロジェクトD」だと考えています。Dに込めたのは、Doctorとしての矜持、Dreamを描く感性、そして医療と表現を前へ進めるDriveです。

最後に、ご応募・ご覧くださった皆様、支えてくださったすべての方々に感謝申し上げます。この小さな出発点が、医学生の表現文化として根づいていくことを願っています。

金澤 知大

ご応募いただいた皆さま、素晴らしい作品をありがとうございました。
次回の「医学生のアトリエ」も、どうぞお楽しみに!

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